河見農園では柿の摘果が始まりました。
奥西柿から始まり、清田柿そして今はあたご柿の摘果に入っています。
摘果とは余分な実をさらに落として、一つ一つの実の成長を更に促す事です。
上右側の写真のような奇形の柿も、この時期に一緒に落とします。
摘果された柿は捨てずに出荷されます。摘果柿からはあの有名な柿渋を取る事ができます。
柿渋とはみなさん何かご存知ですか?柿渋は染物や塗料に主に使われます。
自然界から採取した物なので、化学製品の染物や塗料と違い天然素材なので身体に優しく安心です。
最近はシックハウス症候群等の病気をふせぐために使われたりもします。
柿渋の事に関してはまたゆっくり別の記事で紹介しようと思います!
下の左側の写真をみて下さい。以前摘蕾の記事で柿の花を紹介しましたが、
ヘタの部分の下に実が膨らんできているのがわかりますか?
花が取れた後このように実が膨らんで、ちゃんとした柿の形に成長していきます。
横の10円玉と比べると大きさもわかりやすいと思います。
写真で見比べると本当に面白いですね!
おまけの写真は柿の葉にくっついて、ふんをしているカタツムリちゃんです。
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